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2010年 07月 26日
はだかの王様のことで追記。
これ、本当に完全に「子ども視線」で作られていて、 細部に「ほお~」と思うところがありました。 幕を開ける前の「幕を開けよう」の歌詞にある、 「遅れてきた子どもは、早くおすわり」という呼びかけ。 ステージに勢揃いしている俳優たちが笑顔で手招き。 いいなあーと思う。 この歌、最後に「幕をしめよう(おろそうかも)」という歌詞に変わって もう一度歌われたのですが、 その中には 「留守番をした子どもにも、この話しを教えてあげよう」という意味の歌詞があって、 「うわー、よくわかってる!!」と感心。 大型作品のような「子どもでも楽しめる」といったものではなく、 本当に子どもに合わせて作られた、本気の作品でした。 #
by rejoiceoct5th
| 2010-07-26 22:34
| お芝居・ミュージカル
2010年 07月 24日
ハルと一緒にミュージカルを楽しみたい。
もう2年以上もチャンスをうかがってきた願いだったのですが、 何せこわがりのハル。 それとなく誘ってみても、明らかにおびえていて、 無理に観させて「二度と観ない!」となってもいやだなあと思い、 ずっと温めてきた願いでした。 (ディズニーシーのマーメイドラグーンや、ディズニーランドのミニーの家にも おびえてなかなか入れなかった子ですから! 室内が少しでも暗いとダメみたいです。 2歳のころからホーンテッドマンションやカリブの海賊に入らせていた親が 悪いのですが。。。) が、もう1年生です。 さすがにもうそろそろ行けるでしょう!と待ちに待った行動に移す時が来ました。 (あまり大きくなってしまうと逆に誘いずらくなりそうだし。) デビューはライオンキング!と思っていたのですが、 あの迫力、舞台の暗転におびえる可能性大。 サウンドオブミュージックの映画版は気に入ったようですが、 デビュー作は念には念を入れたい。 飽きてしまって「つまらなかった」と思われたくない。 「四季の会」の会報誌をいつにもなく真剣に眺め、 狙いを定めたのは「美女と野獣」でした。 つい最近、東京公演が始まったばかりで、私も観たことがありません。 でも何と言ったってディズニー。 きっときらきらした楽しいお話に違いない。 それにハルは男の子です。 小学生男子が何年生まで「美女と野獣」を観に行くと言ってくれるかわかりません。 よし、決めた! が、開幕したばかりの「美女と野獣」はさすがに人気作品、 秋までほとんどの公演が完売。 狙うは「前日予約」のみ。 前日の段階で空席がある場合はもちろんのこと、関係者席・招待客用などの席が 残った場合に前日の14時から電話で予約ができるシステム。 数か月も先の予定を組むのが苦手な私は、今までかなりその恩恵に預かっています。 そして実際、結構いい席が取れてきました。 けれど、平日の14時、職場をこっそり抜けてトイレから電話しようと思っていたのですが、 たまたまその時間帯に仕事の電話が立て込んでしまい、 はっと気付いたら14:03. これはもう無理だろうなーと思ったのですが、やはり敗北。。。 覚悟の上なのでさっさと気持ちを切り替え、 第二希望にあげていた「はだかの王様」を予約しました。 完全子ども向けのファミリーミュージカル、これならハルでも間違いないに違いない。 前から5列目、センターブロック。 数日前までネットで残席を見ていたのですが、こんな席は出ていなかった。 さすが前日予約。 当日はハルは学童を休み、午前中は学校のプールへ。 時間がぎりぎりだったのでプールが終わる時間を見計らって 自転車で迎えに行ったのですが、待てども待てども出てこない。 結局出てきたのは終了予定時間から25分経過。 もう間に合わないよー!! 焦った私は慣れない近道をしようとして道を間違え、 あららという間にどんどん駅を離れ、とんでもないところまで来てしまいました。 地元で何をやっているんだ、私。。。 しかもアップダウンの激しい道に迷い込んでしまい、 炎天下の真昼間、20キロ超えたハルを後ろに乗せ、 ぜーぜー息を上げながら髪を振り乱し、猛ダッシュ。 お出かけ用のワンピースとヒールをはいていましたが、台無し。 必死な私の形相に(単に息が上がって声も出なくなって苦しいだけ) ハルはおびえているし。。。あーあ。 電車に乗っても20分ほど呼吸が乱れていました。。。 ロビーで持ってきたおむすびを食べさせ、いざ座席へ。 自由劇場は初めてですが、小さくていい劇場。 前から5列目、かーなーりいい場所でした。 ステージとちょうど目線が同じ、オーケストラピットもないからかなり距離が近く、 俳優さんの表情が手に取るようにわかる。本当に目の前。 観劇デビューにはいい場所だったはず。 (もっと他の演目でこんないい席で観てみたいー!) アンデルセンの言わずと知れたお話を、オリジナルでコミカルに仕立てたミュージカル。 幕が開く前に「幕を開けよう」という歌の練習があったのですが、 ハルは歌詞をじーっと見るだけで歌おうとしないし、手拍子の部分もかなりおざなり。 劇中も割と渋い表情でずっと観ていて、親としては反応が気になって仕方ない(苦笑)。 うーん、ハルには合わなかったかな?ムリ? でももらったチラシの「サウンドオブミュージック」を観ると、 「あ!今度はこれにしよう!明日これ観に行こうよ!!」。 笑い転げたり、大きな声で歌ったり拍手したりしないけど、 ハルなりに楽しかったようです。 実は「はだかの王様のミュージカルを観に行こう」と事前に話すと、 「えー、行きたくなーい」という反応だったのを、 「劇場のすぐ近くにポケモンセンターもあるよ」と言っておびき寄せていたのですが、 終わった後に 「行きたくないって行ってたけど、来てみてどうだった? やっぱり来なければよかった・・・?」とおそるおそる聞いてみると、 「おもしろかったから、また来たい。」とのことで、よかった、よかった。 観劇後は約束取りポケモンセンターへ。 ハルはそんなにポケモンに興味はないのですが、 何となく周りにつられておまけのシールやスタンプラリーはほしい、 やりたいといったレベル。 ずらりと並んだポケモングッズ(おもちゃばっかりなんですね。。。ただのお店かー。)、 その中からプラモデルを見つけ出し、ほしいほしいと粘っていました。 (ハルの最近の一番の趣味は、ガンダムのプラモデル作り(笑)) 「400円までだったら好きなものを1つ買ってあげる」という約束だったので、 最終的にはカードを1種類買っておしまい。 同じビルの中のコーヒーショップでお茶をしながら、 ハルの即興マイルールで、カード遊びをしました。 うーん、ユウがいないと、ほんとにのんびり好きに行動できるなあ。 その後、乗換の池袋で少しデパートに寄り、 ハルの新しい水筒を買おうとしたのですが、目当てのものが7000円もしたので、 ネットで探そうと方針転換。 本屋に寄り、母子で好きな本を1冊ずつ購入。 帰宅しました。 ハルは事前にはそんなに乗り気でなかった、私と二人でのお出かけでしたが、 段々と楽しくなってきたようで、最後のほうは 「僕さ、今ちょっと眠くなっていたのを乗換で無理やり起きたからさ、 抱っこして」なんて言ってきたり。 私も久々のハルとのお出かけは楽しかったです。 妊婦のころは、大きなお腹であちこち一緒に出かけていたなあー。 さて、夏休みが終わる前に、もう一度ハルと一緒にミュージカルデートしようかな! 帰宅後、私が歌を口ずさんでいると、ノリノリで一緒に歌ってきたハル。 なんだー、楽しかったんじゃん。 本番中にもそういう風に歌えばよかったのに(笑)。 王様がはだかだということを笑う歌を最後はずっと歌いあげて終わるのですが、 その歌を私が歌うと、 「ぼく、その歌を聴くといやな気持ちになる」とぽつり。 え、え、なんで? 「だって、王様がかわいそうだもん」 いろんな見方があるのだなー、と改めて実感。 (ということは、ハルは最後は微妙な気持ちでお芝居が終わったのか??) +++++++++++++ はだかの王様@四季の公式HPはこちら。 8月中旬までの短期公演です。 お値段もかなり安くてお手頃。 けれど、やはり四季。 お子さま向けの内容でも、お芝居に手抜きはしない。 ほんの目の前で観たけれど、衣装も立派!! ずっと昔、し○じろうのコンサートを観に行って「ああ、子どもだまし。」と感じたことがあるのですが、 そういった失望は全然感じさせません。 ちゃんと歌ってくれるし、バレエも観せてくれるし。 (多少アンサンブルの動きがずれているのは、仕方ない。 大型演目ではあり得ないズレだったけど。) 来年もやるとしたら、また行ってもいいかなーと思いました。 さて、とりあえずミュージカル観劇デビューは成功。 次はサウンドオブミュージックに美女と野獣だ。 ライオンキングはもっと大きくなってからでも観られそうだから、 赤毛のアンもいいかも。 あ、やはり暗転はこわがっていました。。。 舞台が切り替わる間だけの一瞬の暗転なんだけどなー。 やはりLKは来年かな。 #
by rejoiceoct5th
| 2010-07-24 15:54
| お芝居・ミュージカル
2010年 07月 20日
このところはお出かけ盛りだくさん。
忙しくも、なかなか楽しい日々を送っています。 ■9日(金) ハルが卒園した保育園の夏祭り。 大雨の中、親子自転車でぬれねずみになりましたが、 最後の30分ほどだけ参加してきました。 久しぶりの保育園!懐かしい!! つい3ヶ月前まで毎日毎日通っていたのに、もうすっかり「懐かしい」という場所に 変わっていました。 ハルも久しぶりだったせいか、最初はよそよそしかったのですが、 他の卒園児たちを遊び始めると一気にテンションが上がっていた様子。 ユウは、ひたすらお菓子でごまかされていました(笑)。 ■11日(日) バイオリン発表会(前述) ■16日(金) 1週間後はユウの保育園の夏祭り。 仕事を早退し、まずはハルを迎えに行き、大急ぎで着替をさせて保育園へ。 到着すると自転車を置くスペースがなくて焦る。 (自転車はNGだった!ちゃんとお便りをチェックしていなかった(大汗)) 慌てて近くのドラッグストアに自転車を止め、ダッシュで園へ。 オープニングが始まってしまっている中、先生に抱かれているユウを発見、 廊下で着替えさせて、ようやく一息。 ハル中心に行動しましたが、兄弟それぞれ楽しめていた様子。 元同級生で今でも細々ながらお付き合いのあるお友だちをつながりに、 数年ぶり(なのでお互いに完全に忘れている)の元同級生とも 楽しそうに遊んでいました。 ユウは「お迎えの後、保育園でママもにいにもいて、お庭で遊べる♪」 というシチュエーションに驚いていた様子(笑)。 結果、お祭りそっちのけでとてもとても楽しそうに 泥だらけになりながら土管のぼりをして遊んでいました。 ■17日(土) ・AM:出勤 ・PM:11:20からのバイオリンレッスン&小学校の朝顔回収を済ませた父子と合流、 社会福祉協議会へ連れていってもらい、 3日間限定で販売している「夏休み期間中の学童でのお弁当チケット」を 購入。 一食350円。メニューを見た感じ、おかずは冷食がメインかと(汗)。 チープなお子様ランチ風? でも全日手作り弁当を持たせるというプレッシャーから開放されるのは大きい。 使わなかったチケットは夏休み明けに精算できるそうなので、 とりあえず多目に購入。 ・夜:オケの練習で田端へ。駅がキレイになっていてびっくり。 ネットでルート検索した地図に惑わされ、20分以上も遠回りしてしまった。 前回に引き続き、今回もお世話になることになったオケでの、田園のtutti2回目。 mixiのvoiceにも書いたのですが、田園に新鮮に驚きを覚えました。 ベートーヴェンは大大大好き(ブラームスとほぼ同じくらい!)ですが、 田園はシンフォニーの中で一番聴く回数が少ない位置づけ。 「いい曲だけど、それほどこだわりはない」と思っていた作品。 が!! この日、田園のtutti2回目だったのですが、1回目が初見で臨んでしまったため、 まともに周りを聴けたのは初めて。 するとすると、なんデスカ、この曲は!! 次々に脳裏に浮かぶ田園風景、まるでなにかの映画を観ているような感覚、 どこかで観たことがあるのだろうかと思うほど、次々に風景が浮かんでくる。 それにその音楽を形作る構成の見事なこと。 1stが~、あ、2ndがこうなって、へえ、木管がこう絡んであの音になっていたのか~。 ・・・などと、とても新鮮に驚いていたら、本当に何でもないところで何度も入り損ねました。 いやいやいやいや、さすがです、ベートーヴェン。 改めて「参りました!」という心境です。 ■18日(日) この日は大学時代の部活(オケ)の友だちの結婚披露パーティー。 指折り数えて楽しみにしていました。 この日、ちょうど1歳になる男の子のお披露目も兼ねたパーティー、すてきでした! 友だちも、華やかなドレスに全然負けていなくて、さすがだわ。 美しかったです。 久しぶりに会う同期の友だちも、みんな変わらないんだけど、 なんかキレイになってる。 生活感あふれる自分の姿をちょっと反省、刺激を受けました。 もうちょっと私もがんばろう。 この友だちは知的なお仕事をしているのですが、夫婦の紹介の中で、 それぞれ卒論・修論のタイトルを読み上げられていたのがツボにはまりました。 普通、結婚式でそこは読まない部分だ(笑)。 終わった後はお部屋に入れていただき、久しぶりの再開に会話が賑わうこと2時間半。 新幹線で帰宅する友だちが腰を上げなければ、 もっとずるずるしてしまいそうな勢いでした。 同じような4年間を過ごした仲間ですが、今の状況はまさに千差万別。 自分とは全く違う世界に身を置いている友だちもいますが、 そんな話しも自然に受け止めて聞くことができるのは、学生時代の友だちだから? いい時間でした♪ またみんなと会いたいなあーーーーー。 ■19日(月) 祝日でしたが、私は出勤。 ちなみに日・月とハルは私の実家に泊まりに行っていました。 この日の夜、19時ごろに帰ってきたのですが、 私が帰宅すると大泣き中。 「ど、どうしたの??」と驚いて聞くと、「もっと遊びたかったーーー(涙)」。 そうか、飽きちゃっているんじゃないかと心配していたけど、よかったよ。 (寂しくなるというより、飽きちゃうのが心配だった。) その後、30分近くぐずぐず泣き続けたハル。 「うちなんか、ちっともたのしくない!!!!! だってしかられてばっかりなんだもん!!!!!!」 というびっくりな本音も飛び出しました(汗)。 やっぱり?? 気になっていたところをずばりと言われた感じ。。。 こりゃいけないよなと反省。 (でも、翌朝のバイオリンは連休中に適当な練習だったのでぼろぼろになっていて、 結局白熱した練習になってしまった。。。 本人が「気をつけて」弾いたら一発でできることが出来ず、 いつも同じことの繰り返し。最後はようやく「自分で気をつける」ことができ、 すんなり弾く。こんなことの繰り返し。 どうしたらいいんだーーー。) #
by rejoiceoct5th
| 2010-07-20 22:53
| 日々の生活
2010年 07月 12日
2年に一度のバイオリンの発表会が昨日ありました。
2年前は見学だったハル、今回初参加。 大変大変長い発表会でした。 というのも、発表会は12時半から16時半まで、 発表会の時間としては至って普通なのですが、 生徒は一切途中退出できないのです。 休憩が一回あるのみ。 ちなみに集合は11時。(生徒席に座って弦楽合奏のリハが終わるのを待ち、 集合写真を撮るのみ。なのに1時間半前集合。) 本番だけでも丸4時間の発表会、大人でも聴いているのは楽しくもしんどかったですよ! 一部は3名ずつのグループ演奏。 総勢70名近い生徒(余談ですが、スズキメソードでは「弟子」という雰囲気はなく、 あくまでも「生徒」と括られる)をさばくのにはグループにするしかないのでしょう。 (最近気付いたのですがスズキだからというより、この先生のやり方かと。) 2年前に初めて見たときは「発表会ぐらいソロで弾かせてあげればいいのに。これだからスズキは!」と思ったものです。 (あと、2年前には「一人の先生で70人の生徒。一日何人見ているんだろう?」と考えた(笑)。) 「きらきら星」のなごむ、かわいらしい演奏から始まり、ハルは8番目。 同じくらいの年齢の子どもたち3人で、足掛け半年以上も弾いている「ゴセックのガボット」を 何とか弾ききりました。 後から聞いたところ緊張していたようですが、 順番を待っている私も何だかどきどき緊張しましたよ。 だって当日の朝、家で弾かせてみたらぼろぼろなんだもの。。。 いつもは全然平気なところがぼろぼろ!! ど、どうしちゃったの??という感じ。 でも、本番はがんばりました。おつかれさま! (斉奏だからハルの音はわからないんだけどね〜。) 発表会の最初から子どもたちは生徒だけの席に座らせられ、 楽器も前もって楽屋に預けてしまいます。 その間の誘導や監視(笑)はすべて役員や係のお母さんたち。 ありがとうございます。 3名ずつのグループ演奏が一気に20数組、1時間半ちょっと。 ここで15分の休憩があり、ハルは「おやつ!おやつ!」と私たちがいる席に 駆け込んできました。 そうだね、疲れたよねーとロビーでおやつを食べさせていると 白シャツにしっかりチョコレートのしみ(-_-メ) もたもたしているとあっという間に休憩時間も終わり、 ばたばたと会場内へ。 ハルは生徒席なので、また離れます。 第二部は弦楽合奏。 参加できるようになるのはスズキの教本で言うところ「4巻途中」からのよう。 バッハのリトルフーガ。 この後、モーツァルトのディベルトゥメントやレスピーギの「リュートのための〜」が続きましたが この辺は「9巻以上」のようで、まだまだ先だなー。 (スズキを選んだ理由のひとつは「アンサンブルができる」ということだったのですが。) 特にレスピーギがよかったです。 当たり前ですが、全員「経験者」の弦楽器、それなりの響きが出ていて 聴かせる演奏でした。 その後カルテットでハイドンの「ひばり」の1楽章があり、 やっと第三部。 ここで5人だけ、ソロでの発表があるのです。 有名どころの名曲が次々に。 全生徒70数名中、ソロで弾けるのは5人だけかあ。。。 狭き門、遠き道のりです。 (ちなみにスズキの発表会は「上が白のシャツ・ブラウス&下が紺か黒、 靴下は白で、靴は黒」という鉄則があるのですが、 ソロに限り自由、ドレス可(笑)) そのまま休憩もなく、第四部。 スズキ名物の「全員合奏」。 難易度が高い曲から低い曲という順番で演奏され、 次々に生徒が増えていき、最後は「きらきら星」を全員で弾いて発表会をしめくくる、 というのがスズキの鉄則その2(笑)のようです。 コレがあるので、「きらきら星」しか弾けないような小さな子も含め 全員最後まで参加していないといけないとも言えますが。。。 4時間聴き続け、最後に70数名でのきらきら星は、何だか達成感があります(笑)。 以前に武道館でのスズキのコンサートに行った時にも思ったのですが、 「音楽を聴かせるため」と考えるとこの斉奏スタイルはどん引きなのですが、 (ビバルディのコンチェルトを何十人もで弾くんですよ!) 「みんなで一緒に演奏するため」と考えると一気にすとんと理解できるようになります。 同じような年齢の子と一緒に弾くガボット、 大勢で大音量となって弾くきらきら星やむすんでひらいて。 子どもは楽しいというか、一体感があるんだろうなあ。 それにしても丸4時間を聴き続けた子どもたち、えらかったと思う。 (本やゲーム類といった「演奏に関係ないもの」はもちろん持ち込み禁止(笑)) 毎年、聴いている子どもたちの態度が反省課題になるようで、 本番後のレッスンで先生からきつい苦言を頂戴することもあるようです。 私は生徒席から離れたところにいたので様子がわからなかったのですが、 知りたかったような、知らなくてよかったような。 帰りのクルマではハルはぐっすり熟睡していました。 (ちなみにずーっと外でオットと散歩していたユウは クルマの中でずっと大号泣。 オットはハルの晴れ姿は一切見られないまま。 こちらも二人ともおつかれさま。。。 ユウは「ぐずったら外へ」と考えてはいたのですが、 オープニングの演奏が始まったとたん、ご機嫌になって ステージのバイオリンを指さして「あ♪あ♪あ♪」と目立つ声でお話を始めてしまい、 すぐさま退出。ぐずらなくても厄介(-_-メ)) 私の両親もいまいちな体調な中、無理して孫のため、駆けつけてくれました。 みなさん、本当に一日がかりの発表会、おつかれさま。。。 +++++++++ここから雑念+++++++++ 弦楽アンサンブル、コンミスがひとり際立って目立っていて。。。 抜群にうまいのです。ひとりだけ。 群を抜いているのが素人目にもよくわかる。 弦楽が5曲ほど続いたあと、そのコンミスと先生、ビオラ、チェロで 弾いたカルテット、ひばり。 1stのあのメロディーが鳴った瞬間、会場がざわつきました。 そのくらい、目立ってうまかったのです。 「先生変えたい病」にかかっている私、 2年に一度のこの発表会、この先生の全生徒が一同に集まる。 この機会に、ずっとこの先生について弾き続けている上級生の演奏を しっかり聴きたいと内心思っていました。 そして、このコンミス。。。 一人だけ、うまいのです。 この違いはなに?持って生まれたもの??センス?本人のやる気、練習量? (もうひとつ、「お母さんのおうちでの指導がうまい?」とも思っちゃった。) 70数名いる生徒さん、たしかに一部にうまい人がいる。 ずば抜けてうまいのが一人。 まあまあうまいと思う人が数人。 その他大勢が、正直、ぱっとしない。 アマチュア、趣味が前提、このぐらいが普通なのか。 うちだってアマチュア、趣味が大前提です。 でも、2年たってこのボウイング??と思うことがある。 弾いている曲は問題じゃない。 ゴセックのガボットでいいんです。 2年間でコンチェルトを弾けるようになるのがうらやましいわけじゃない。 ゴセックのガボットでも、きらきら星でも、 もっときれいなボウイングで弾けるんじゃないか。 でも、レッスンでは具体的なボウイングに対する指示はない。 弓をひく方向についての同じ指示が繰り返しあるだけで、 ひじの高さや位置といった具体的な指示がない。 このやり方で、いずれきちんと美しく弾けるようになるのなら ひたすら信じてついていくんだけれど、正直、不安が出てきました。 ハルより数年先と思われる他のお子さんの演奏(特にボウイング)を見ていると、 個人差が結構ある。 うーん、先生によるものではなく、子ども次第なのか。 しばらく悩みます。 #
by rejoiceoct5th
| 2010-07-12 17:23
2010年 07月 10日
朝、いつものように(いや、発表会直前なのでいつも以上に)朝バイオリンでヒートアップし、
そのままの勢いでいらいらせかせかしながらお弁当を作ったり連絡帳を書いたりしていると、 日課の動物たちのえさ遣りをしていたオットがぽつりと一言。 「のんのん、さようならだ。」 わが家には犬の他に、シマリスがいます。 長らくblogには登場していませんでしたが、密かなわが家の癒し的存在。 ハルのお友だち関係にも結構人気あり。 結婚前から飼い始め、今年の春で8歳になりました。 今年のGW頃に一気に弱ってきたため、冷や冷やした時期があったのですが、 何とか持ち直し、老体で鈍い動きながらも、元気そうに過ごしていてほっとしていた矢先。 「え!寝てるだけでしょ!?」とあわててケージに駆け寄ると 「ほら、こんなところで寝ないでしょ。。。」 ケージの一番下の部分に体をだらりと横たわらせて眠りについているのんのん。 もう覚めない眠りでした。 いつか来ると分かっていたこと。 ましてやシマリスで8歳、天寿を全うしたはず。 病気ではなくて、明らかに老衰。 でも、でも、どうしようもなく悲しく、寂しい。 さようなら、のんのん。 今までずっとかわいらしい姿を見せてくれてありがとう。 今日は雨だけれど、明日、晴れたら、みんなでお庭に埋めてあげよう。 ずっと私たちのそばにいてね。 ・ ・ ・ ひとしきり泣いたあと、ハルがおもむろに言った言葉。 「のんのん、バイオリンでママがあんな大声出したりしたから 死んじゃったんじゃない??」 「・・・たぶん、違うと思うけど・・・。」 原因はそれではないと思うけれど、心がちくりとした。 #
by rejoiceoct5th
| 2010-07-10 01:26
| 動物との生活
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