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2008年 11月 11日
レコーディングダイエットを始めた翌日、8日の土曜日は、
ハルの七五三と忘年会。 いきなりつまずきます、体重管理。 七五三、両家の祖父母も久々に顔を合わせ、 総勢7名でまずは子ども用の写真館(スタジオアリス)へ。 持ち込みの貸衣装を着付けてもらい、袴姿を写真におさめてきました。 予約は入れているけれど、覚悟の上とはいえ、とにかく待ちます。 義父の顔色を伺ってどきどきするなか、 ようやく着付けが始まったと思えば、それが長い! 3歳の誕生日の時に軽い気持ちで(お正月も近いしと) 同じくスタジオアリスで袴をはかせたことがあるのですが、 びっくりするくらい鮮やかな手つきであっという間に それこそものの5分でしゅしゅっと着付けしてくださって 「男の子の着物って簡単なんだなー」と思っていたのですが、 あれは手馴れたスタッフだからできたことだったのかな。 この時期、見るからに「今の時期だけ短期で来てます」という着付けスタッフだらけ。 「この着物はどこの着物!?」 「ちゃんとお客様に確認しないと!え、チェックシート知らないの!?」 というレベルで混乱する更衣室。 常駐スタッフと思われる人がてんてこまいになってました。 ハルの着付けも長襦袢ひとつ着せるだけでも随分時間がかかり、 帯をしめたり、はかまをはかせたりするたびに、 ちょっと結んでは結び直したり、再調整したり、 素人ながら見ていて歯がゆいばかり。 「お着物!」と張り切っていたハルも20分過ぎたあたりから すっかりぐにゃぐにゃ。。。 混んでいるせまい室内で正座した状態で ぐにゃぐにゃのハルを力ずくで立たせていることに 私もすっかり疲労困憊でした。 途中で何度も撮影スタッフが 「ハルくんお写真撮れますか~。 あれ、まだ終わってないの??」と呼びに来てくれたほど、 とにかく時間がかかる。 きゅっきゅきゅっきゅとひもでしっかり結ばれ、 しまいにはきつすぎて飾りの懐剣がささらずに 二人がかりで力ずくで懐剣をさしてもらい、終了。 30分以上かかりました!! これにはハルはもちろんのこと、待っている大人もぐったり。 着物をとっても楽しみにしていたハルなのに、 「この着物やだー、ぬぎたいー、シャツになりたいー」と ずっとふてくされていました。。。 かわいそうなことしました。 3歳の時は「脱ぎたくないよ~」と言っていたのに。 それでもがんばって集合写真や単体での写真を撮り、終了。 (撮影はさすがスタジオアリス!でした。 着付けスタッフも常駐の方はすごく子ども慣れしていて さすが!と思うのですが。。。) ここまででぴったり丸2時間。 写真を選ぶのは後日にまわして、急いでお食事の席へ移動。 地元ではちょっと有名なおそば屋さんを予約していたのですが、 これが期待以上に立派な対応をしていただき、感激しました! 古いかやぶき屋根の民家を改築したような趣きのあるお店なのですが、 「はるきくんおめでとうございます ○○家の益々のご繁栄云々」や 「祝七五三 はるきくん」と手書きで書かれた和紙が 小さなお花やキャンドルとともに何箇所も室内外に飾られ、 ご主人を始め何人ものスタッフが「おめでとうございます」と ご挨拶に来てくださり、 それが本当に手作りのおもてなしという雰囲気で とても嬉しく感じました。 お料理の出し方などもとても気を配ってくださったし、 お料理自体も、大きな金目鯛の塩釜焼きを始め、 小さなお赤飯をつけてくださったり、 お刺身も天ぷらも、覚えきれないその他のものも、 もちろん最後のおそばもとってもおいしく、 大満足。 お料理の最初のほうはハルの着物を脱がせたり ばたばたしてゆっくり味わえなかったのが心残り。。。 ハルはおそば好きなのでおそばを最初にあっという間に平らげ、 お代わりまでお願いしました。。。 結構な量だったのですが、完食。 から揚げや握り寿司やフルーツがきれいに盛られた ボリュームたっぷりの子ども用のお祝い膳もかなり平らげたところで 「デザートです」と出されたのは、 おかみさんの手作りのホールケーキ。 てっきりアイスクリームでもちょこっと出てくるだけだと思っていたので びっくりしました。 甘さを控えたチョコレートスポンジの上に 生クリームと畑で取れたというフルーツが飾られた、 本当に素朴な手作りケーキ。 ケーキ屋さんできれいに作られたデコレーションケーキもおいしいけれど、 本当に手作りでお祝いの席を用意してくださったんだなあという お店の気持ちがとても嬉しいです。 人数分以上のカットがあり、さすがに食べきれなかったので 残りはお持ち帰りさせていただいて、自宅でもおいしくいただきました。 心残りは、ただ着付けのみ。 ハルはすっかり着物嫌いに(笑)。 男の子だし、まあ別に困らないけれど、 食事の最初にハルに挨拶をさせる練習をしていたのですが 着物のせいですっかりくたびれたこともあり、 当日の朝まで張り切ってせりふを繰り返していたのに、結局言えずじまい。 神社にお参りという一般的メインイベントを私の事情でばっさり省いているので せめてご挨拶だけでもしっかり、と思ったのですが。。。残念。 お店についてもずーっと黙りこくっていたハルですが、 乾杯の後に着物を脱がせると態度が豹変。 とたんに上機嫌・ハイテンションになり、 しゃべりまくり、よく食べ、ふざけ、笑っていました。 そんなにイヤだったか(ーー;) 帰宅して千歳あめをほおばるハルを眺めていたら、 無事に七五三、5歳のお祝いを迎えられて本当によかったな、 しみじみと実感しました。 このまますくすくと、大きくなりますように。 その日の夜の忘年会では、 地元のママ友だちにスタジオアリスの着付けと 感動したおそば屋さんについて、さんざん話を聞いてもらいました(笑)。 18時開始で1時半近くまで、よくしゃべった!! なかなか頻繁に会えなくなってしまったけれど、 もう私にとってなくてはならない不可欠の存在の友だちばかりです。 しばらくぶりなのに変わらずにいつも接してくれることが 本当に嬉しい。 どうぞどうぞ、末永くよろしくです。
by rejoiceoct5th
| 2008-11-11 18:02
| 子どもとの生活
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