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2006年 09月 28日
こちらも、すでに2週間ほど前の週末のこと。
単発のコーチング講座を受けてきました。 しかも、「ママのための」というネーミング。 某人材派遣会社が無料で開催するイベントでした。 コーチング。 何となく、立ち読み程度の本で、「こんなもの」というイメージを持っていました。 それは、「当たり前のことを言っているよねえ」という印象で。 それは正論だよ、確かに、みたいな。 でも興味はずっとあったし、最近はビジネスだけでなく育児にコーチングを取り入れるという 話もちらほら聞いていたし、 「まあ、わかっちゃいるけど、みたいなコトばかり言われるんだろうな」くらいの 非常に軽い気持ちで、あまり期待しないで受講したのでした。 が。 目からうろこでした。 終わってみると、確かに言っていた内容は目新しくはないものだったかもしれない。 でも、コーチングというのは「理論」を知ることではないのですね。 2時間というとても短い時間でしたが、 ひたすら次々に相手を変えてのロールプレイングです。 「あなたの今一番ほしいもの相手に訴えてみて」 「そして、聞き手は何も言わずに、最後に一言、ダメ!と否定して」 「もう一度、あなたの今一番ほしいもの相手に訴えてみて」 「聞き手は、ひとつひとつをそのまま繰り返して言ってみて。 そして最後に、○○だから買うのはむずかしいんじゃないかしら、と否定してみて」 「座っている相手を見下ろして立って」 「腕を組んで」 「もう一歩前に出て、もっと見下ろして」 「はい、いつも子どもにやっているとおりに怒ってみて」 実際にやってみる。やられてみる。 ものすごい説得力というか、「体験」でした。 知っていることと、わかっていることは違う。 当たり前のことだけれど、わかっていなかったんだなあ。 要は、「やる気は相手から引き出すもの」ということに絞られた内容だったのですが。 そんなこと、当たり前じゃん!と思っていたけれど、 いや、わかっていなかったです。 (そして、ハルに対する言葉がけも少しずつですが、変化しました。) 実際にやってみる、やられてみるという個々の体験に加え、 「コーチ」のスキルというか、力量というか、話術というか、 とにかく「コーチ」次第なんだなあ、とも実感。 ものすごい説得力でした。 これは、文字面を本で読んだのでは、まったくわからないし、 なにも変わらない。 セミナー形式でないと、まったく意味がないのだなあー。 今回受けたコーチは、こちらの方です。 ママの輝き応援します ~ハッピースパイラル*コーチング~ とても熱心なリピーター(FAN)の方も、会場にちらほらいました。 わかる気がします。 なんか「えらそうなこと」言われるのかと斜に構えて向かったのですが、 もう最初から最後まで、よく笑いました。 笑いすぎて、最後は涙を流していました(笑)。 ご自身も年中さんのお子さんがいらっしゃるとかで、 「ママ体験」のたとえ話が、もうおもしろくておもしろくて。 「そうそう!」とうなずきながら笑い、そして納得し、感動する。 その繰り返し。 一番心に残っているのが「怒りのボーダー」の話。 (もしかしたらネーミングは少し違うかも。) ある失敗(お皿を割る、とか)を自分の子どもがした場合、 なんて真っ先に言うか。 そして、その同じ失敗を、大好きな有名人が目の前でしたら、 なんて真っ先に言うか。 「過度な期待をするから、怒る。」 (ええ、「知って」はいましたとも・・・。とほほ。) 「今度、子どもやだんなさんに怒りたくなるシチュエーションが出てきたら、 一瞬こらえて、これがあなたの好きな有名人だったら何て言うかを 想像してみて・・・。」 ハルの失敗や悪さに対して、腹を立てる回数はぐぐっと減りました(笑)。 (今の私は、そのシチュエーションで思い浮かべるのはファントムだったりします(笑) ファントムがシャワー浴びたくないって言ったら(笑)何て言う?? ・・・なんて考えている間に、すーっと冷静になる自分がいますです。) ↑こういった一連のことを、考えさせて、想像させて、意見や感想を言わせながら 結論へ持って行く。 この「コーチ」のなす「コーチング」が、すごいのです。 もうひとつ、心にぐぐっと残っているのが 「ママは言い訳上手」という言葉。 ごもっともです。 「子どもが小さいから」 「主婦だから」 「○○歳だから」 いくらでも、自分に都合の良い言い訳を並べることができて、 そしてその言い訳で自分を守ることもできる。 それは決して一概に悪いことではないけれど・・・。 おすすめです。とても。
by rejoiceoct5th
| 2006-09-28 23:59
| 子どもとの生活
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