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2006年 04月 21日
金曜日は「やっと週末だ!」という開放感があります。
朝からかなり気持ち晴れ晴れ。 大量のカレーを作って、しかもオットが遅めの帰宅になるという金曜日、 突然思い立って友だちをお夕はんに呼んでみました。 当日のお昼前という唐突なお誘いにも関わらずやってきてくれて、感謝。 子ども同士が上手に関わって遊ぶなか、 思いがけず、過去のつらかった時期の話になりました。 隠しているわけではないけれど、まあとくに話すチャンスもないし、 聞かれたら答えるけど、知らなければ聞かれることなんてまずないし(笑)、 ほとんど「ママ友」には話したことがない話。 そして、「忘れよう」と努力したわけではまったくないのに、 おそろしいほど当時の記憶が抜け落ちているので、ほんとに忘れてしまっている状態でもあり。 (「○○に遊びに行ったよね」という楽しい思い出すら、思い出すことがむずかしいのです。 不思議。クスリのせい?) 話しながら「そういえば、こんなこともあった。こんなふうに思っていたんだっけ」と ちょっとずつ思い出してきました。 (それでもなかなか思い出せないんだけれど。) いま、自分がこうして過ごしていることが、奇跡のようにすら思えます。 とても想像できなかったはず。 あの経験があったから、いまの私がいる。 むりに思い出す必要もないけれど、あの痛みは忘れちゃいけないとも思います。 なにかあったとき、なにかにぶちあたったとき、 あのとき苦い思いで学んだことが生きる。 生かさなくては。 それが、二度と戻りたくないあの時間を回避することになるのだから。
by rejoiceoct5th
| 2006-04-21 23:09
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