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2010年 05月 16日
毎日必死に走って生活しているような状況ですが、
そんな中でも少しずつ4月からの新生活に親子ともに慣れつつある気がします。 仕事はともかく、家ではもっと肩の力抜いてー、と思うのですが、 どうしても気負いすぎてしまい、ハルに窮屈な思いをさせているだろうなあ・・・と 自覚しているのだけれど、自分に余裕がないと(以下、いつもと同文(笑))。 さて、14日の金曜日に小学校の家庭訪問がありました。 16:20~のお約束、13時過ぎに職場を出て、途中でお茶菓子を調達して 14時20分に帰宅。 ハルは初めて学童を休み、初の集団帰り。 とても誇らしげ、得意げな顔で帰ってくるなり、 同じマンションのお友だちと外で遊びたいと ランドセルを放り出して飛び出す勢い。 おお!何だか嬉しいぞ。いかにも小学生! とりあえずおやつを食べましょと家へ押し込み、 毎日の日課(持ち物をしまう→手洗いうがい→おやつ→チャレンジのドリル)をうながしたのですが、 ものすごい勢いでそれら全てをこなし(おやつも食べるのがもどかしかったらしく、残した!)、 ぱーっと外(マンションのエントランス~駐車場付近の子どものたまり場)へ飛び出して行きました。 そして私は黙々と掃除・掃除。。。 日ごろのツケなので仕方ないのですが、先生がいらっしゃるぎりぎりの時間まで、 ソファの上に山になっていた洗濯物を畳んでいました(汗)。 間に合ってよかったけど、予定時刻より数分早く到着されたので焦りました~。 滞在時間は15分の予定でしたが、わが家が最後であることを知っていたので お疲れのところを申し訳ないと思いつつも、思い残すことなくたっぷりと お話させていただきました。 正味45分。(先生、すみません。) とにかく学校も学童もとても楽しいようで、毎日嬉しそうに登校していること、 親としてはあれこれ心配なことはたくさんあるけれど、 まずは楽しく通えていることが何より嬉しいとお話すると、 先生からもそれが一番何より、学校では休み時間にねんどをしたり、外で遊具で遊んだり、 自分のペースで(やっぱり(笑))楽しんでいますとのことでした。 入学当初は休み時間にサッカーをやっている集団に入っていたそうなのですが、 ついていけないと気づいて離れ、その他の遊びに移ったようで、これもしごく納得。 本人としては「もう1年生だし、自分もかっこよくサッカーだってできるもん!」と張り切ったんだろうなー。 そして撃沈。目に浮かぶ(苦笑)。 でもそこでさっさと別の遊びに移れる「自分の世界」を持てているハルは強い子なのだと思います。 お友だちとは少々小競り合いになることがあって、 そうすると「ちょっと」泣いたりしていますがまあ「ちょっと」だけで・・・とのこと。 ん?ハルは「小学校では泣いてない(学童では泣いちゃったけど)」 と言っていたけれど、若干誇張があったな(笑)。 保育園では良くも悪くものんびりマイペース・幼い子だったので、 周りとペースがあわなかったり、周りの子がハルののんびりさにいらいらしたりで、 ちょっとしたトラブルは常に付き物だったということ、 特に一人の男の子がどうしてもハルが気になるようで、いつも手を出されては泣き・・・ というパターンが出来上がっていたことを、さらっと実名を出してお話すると、大ビンゴ! その子と1年生でも同じクラスになったのですが、 やっぱりその子との小トラブルを繰り返しているようで 先生は「同じクラスになっちゃいましたねえ」 「しかも背の順が続いてしまって・・・、この調子があまりにも続くようなら、 今度の遠足ではハルくんは先頭で私と手をつないで歩こうかと思ってます。 せっかく楽しい遠足がトラブルばっかりじゃお互いにつまらないでしょう。」とも。 正直、このトラブル云々よりも、始まってまだ1ヶ月、30人いるクラスの中、 そこまで細かく先生の目が行き届いていることに驚きました!! (背の順で歩いていて、ハルが歩くのが遅くなると後ろから押したり キックが入るというパターンが出来上がっているようです。 他にも「集合」と言われてハルが行くのが遅かったからパーンチ!とか(苦笑)。 お互いに気になる存在だからトラブルになるんだと理解しているのですが、 よっぽどその小競り合いが目立っているのかな(汗)。 でも保育園時代と比べたらずいぶん落ち着いているはず!) 私としてはその子とは年々トラブルが減ってきているので、、 この1年間でお互いに上手に付き合えるようになってほしい、 なので同じクラスになってかえって嬉しいと思っているとお伝えしました。 これは本当に本心。この子は1対1で仕掛けてくるだけだし。 (もっとつらいコトしてくる子とはクラスが離れて、正直ほっとしてしまった情けない母です。) この話しから、ハルの「のんびり・マイペース」なことへの親としての心配、 先生のお話しを聞いているか、みんなのペースについていけているか、 ぼんやりとして置いていかれていないかという、 私が一番お話したかったメインテーマへ。 4月末の懇談会の後にもこうしたことを心配していると先生に個別でお伝えしていたので、 先生もその後ちょっと気にかけて見てくださったようでした。 まあ、確かにのんびり・ぼんやりは相変わらずのようです。 でも、本人なりに入学してとても張り切って頑張っていたようで、 「一度エンジンがかかれば、その後はとってもてきぱきできる」のだそう。 エンジンがかからずにぼんやりとしてしまっている時は先生が声をかけてくださっているようで、 ありがたいです。。。 特に疲れてくる5時間目がダメだとかで、睡眠時間の不足が気になる私としては 耳が痛い。そうかあ、そうだよなあ。。。 「とても正直な子で、つまらないとか、飽きてきたということがはっきり態度で分かります」 ・・・すみません。ああ、これも目に浮かぶよう。 名前順で席が決まっていて、ハルの列は廊下側の一番はじなのですが、 「ただの名前順なのになんで?というくらい、似たタイプの子が同じ列に固まっていて、 みんなのーんびりしていて、4月の最初は一斉指導が通りづらい列でした」とのこと。 知っている子が多いのですが、へえ、そうなんだ。 ハル以外はみんなとてもしっかりしているように見えるんだけれど。 「でも、のんびーりしているけれど、素直な子どもらしい、 性格のいい子たちの列なんですよ」とも。 それぞれの顔を思い浮かべ、それは納得。 ハルも素直(悪く言えば幼い)です、とても。 「学習に対しても素直な姿勢なので、入りやすいと思いますよ」とも。(だといいなー。) (その他、リーダータイプが揃った血気盛んな列とかもあるそうな。) 保育園時代、あまりにも周りのペースについていけず、先生から 「小学校に入ってからもこのままだと、お友だち関係でも一斉授業でも苦労してしまう!」と 再三心配されてきたハル。 入学後もとても張り切っている状態にも関わらず、 ランドセルをからっぽの状態で帰ってきたり、 始まって3日で消しゴムをなくしたり(翌日戻ってきたけど)、 いよいよこの子は「何らかの特別なケア」を必要とする性質を持った子どもなのではという 疑いを持って見てきました。 実はその懸念を懇談会後に先生にお話していたのですが、 今のところ「一度始めてしまえば集中力は持続できているから、その心配はないと思う。 クラスに何人かいる、のんびりぼんやりしてしまうタイプの子どもです」 とのことでした。 焦っても仕方ないので、根気よく成長を待つしかないんだろうなあー。 気長な母にならなくては。生活でも学習でもバイオリンでも。 このメインテーマに20分ほど費やし、残りの時間で家庭学習について質問。 今の時代は情報が溢れすぎているし、家庭学習(特に親の役割)に重きを置く風潮で、 正直戸惑っている、先生としてはどのようにお考えでしょうかとお聞きしたところ、 「小学校の間、特に低学年の間は宿題だけで十分。 本人がそれ以外にやりたいというのなら別だけれど、 今は宿題の他は、好きなことをして外を走り回っているのが一番大切。」 というシンプルな回答。 「例えば、今は国語の時間にひらがなの同じ字を何回も何回も 繰り返し書く練習をしているけれど、あれでも正直、 あの子たちにはかなり負担だと思う。 今の時代はある程度のことが求められているから、 今やっているところまではがんばってやらせるけれど、 プラスしてノートにも書かせようと思っていたことは、負担になるので私はやめた。」 「たくさん来るDMを見て通信教育をやりたがる子もいるけれど、あまり負担にならないように。 今の時期に勉強がつらいものだとか、つまらないものだと思ってしまうのが一番心配。 今の時期は学ぶことは楽しいことであるべき時期。 勉強を本当にがんばらなくてはいけないのは、中学・高校での話し。 今から勉強で大変な思いをしてしまうと、中学・高校でがんばれなくなってしまう。」 ・・・私が求めていた答えはこれだ!!と思いました。 ハルの熱烈な要求に応えて始めたベネッセの通信教育、チャレンジ。 分かっている問題であっても作業することが意外と多くて時間がかかるし、 どんどん授業の先取りになってきてしまって、内容的にも初めてのことが多くなり、 親子ともに負担感が日に日に高まっていました。 私のストレスの原因のかなり大きな1つ。 わずかしかない親子の時間に、こんな大変な思いをしなくちゃいけないの? こんなことしてたら勉強がキライになっちゃうよ?? やめたいけど、本当にやめていいのかな。。。その背中を押してもらいたかった。 先生の回答は、そんな私のまさに求めていた内容で、 一気に肩の荷がおりました!! よーし、もう先取りなんてしない。復習だけにする。 子どもが自信を持てることを最優先にする。 本人が絶対にチャレンジは辞めないと強く言い張るのですぐにはやめにくいですが、 とりあえず授業で習うまでは寝かしておいて、 せっかくついた学習習慣は毎日の簡単な復習だけにしておこう。 あちこち脱線しながら、こんなお話をしながら45分。 見るところはしっかり見てくださっているけれど、おおらかな先生で、 私たち親子にぴったりな先生だなあと感じています。 (そのおおらかさが苦手な保護者もいるようですが。。。) 日に日に、私は先生にホレこんできました。 おまけ。 お話の中で、先生が 「のんびりした子だから、そのペースに合わせてあげましょう、 無理させても意味ないですよ、勉強でも音楽でも。」とおっしゃったのですが、 ん?音楽?? 音楽をさせていることは一言もふれていなかったので 「なぜに?」と思ったのですが、 帰宅されてから部屋を見回すと、先生が座られていたところのちょうど視線の先に 譜面台が! その上には手書きのカラフルな譜面などが置きっぱなし。 先生、お見通しかも(苦笑)。 バイオリンで上手にスケール弾くよりも、 外で走っているほうが大切なのは分かっているけど、 できればバイオリンも外遊びも両立してもらいたいと願ってしまう親心。。。
by rejoiceoct5th
| 2010-05-16 03:06
| 子どもとの生活
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