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2010年 03月 25日
3連休初日の3月20日、ハルの保育園の卒園式がありました。
ハルは以前は張り切っていたものの、日にちが近づくにつれ「ぼく、いやなんだよ。1じかんもあってつかれるんだもん。」 なんて言っていたのですが、そんな言葉は適当に流してとっても楽しみにしていた私。 当日は日ごろの寝不足も忘れて朝早く起き、しっかり身支度して(私の好みで家族全員紺づくめをチョイス)、出発! (紺色の服は犬の毛が目立つため出発時間ぎりぎりに着替えたため、早起きしたのに結局ばたつきましたが(^^;) 8:50に保育園に到着。 園庭には園長先生や袴姿の担任の先生、その他数名の先生がいらっしゃり、卒園児はコサージュをつけてもらう。 写真屋さんもいるし、あちこちで撮影大会が始まり、わが家も担任の先生とぱちり。 ・・・そのまま、ひたすら園庭での撮影大会が9:45ごろまで続きました。約1時間。 テンションの上がった、フォーマルを着た6歳児を1時間も園庭で過ごさせるのは、 親としてはものすごいストレスフル(笑)。 子どもは「誰々と一緒に写真を撮る」なんてことは最初の2〜3枚ですっかり飽きちゃうし。 走り回り、ブランコに乗り、滑り台は何とか止めたけれど、木登りしている子もいるし、 ハルはローファーの黒靴で「明日天気になあれ」をしている。。。 笑顔で制止するものの、どんどん子どもたちはテンションが上がっていくし、何度も何度もの繰り返しに、母は疲れました。 ずっとユウは抱っこだし、この日に限ってやたらと鼻水が出ていたので紺のスーツがー(涙)。 全員が揃った9:40に集合写真を園庭で撮り、ようやく室内へ。 この段階で私もハルも、そしてユウも疲れていたと思われます。 10時に式がスタート。 卒園児はピアノに合わせてひとりひとり入り口で立ち止まり、丁寧におじぎをしてから各自の席へ。 会場の配置は親(一人分)と子どもが対面形式、親と子どもが向かい合って横一列に座る形。 (その他の参列者はその横にあるその他大勢の席。在園児代表の年中さんやその他の先生も横側へ。) 神妙な顔つきでおじぎするハルを見て、こんなことができるのね、本当に大きくなったなあーと感動しかけたあたりで、 ユウに不穏な気配。 最初に卒園児の歌が1曲。ここで音楽を聞いてユウ、持ち直す。 (ハル、歌詞を全部覚え切れなかったと思われ、あやしい微妙な表情であさっての方角を見ながら歌っていました(笑)) その後、保育証書授与。 一人ひとり、担任の先生にコメント付で名前を呼ばれて前へ出ます。その際に親も一緒に子どもの後ろへ。 園長先生から証書をいただき、くるりと振り返ってお礼の一言と共に証書を親へ。 このシチュエーション、知ってはいたけれどやっぱり感動するなあー!・・・と 思ったそばからユウが早々にドロップアウト。 慣れない雰囲気に園庭で1時間の疲れ、完全に眠くなってしまった模様。 パッヘルベルのカノンが流れる感動的なシーンの中、完全に寝ぐずりモードに入ってしまった1歳児。 どうにもできず、ここで母、退出。。。 何とかハルの番の際にはぎりぎり戻り、ハルの一言「いつもがんばるタイムをてつだってくれて、ありがとう」を聞き、 証書を受け取ることはできましたが、先生からの一言コメントは半分聞き逃すし (いつも顔を見て大きな声であいさつする、とかそんな感じだったよう な。。。)、感動する余裕なし。 証書を受け取った後もユウはぐずぐずなため、また廊下へ。 その後、園長先生や保護者会長のごあいさつなどがあった様子。 先生方にも申し訳ないけれど、何より対面形式の卒園式で自分だけ親の席が空いているハルに申し訳ない!!!! ビデオと写真撮影に没頭するオットの元へ、無理やりユウを連行。 (対面式の親席とその他大勢の親席が微妙に離れていたため、なかなか近づけなかった! 横にいるならすぐにヘルプを出せたんだけど。) ここでようやく席に戻ることができました。はあ、ぐったり。 卒園式はすでに半分終了。。。 (ユウはオットが抱くと大人しくなり、しばらくすると寝てしまったよう。ああ、もう!) その後は歌や卒園児の言葉が続きました。 それまでまったく卒園式に気持ちが入り込めず、感動も何もなかったのですが、 歌を聞いていてようやくじーんとすることができた感じ。 「みんなともだち」という元気な歌があるのですが、これに意外にも感動。 「みんなともだち ずっとずっとともだち がっこうへいってもずっとともだち」・・・じーん。 ちらほらと泣いている子どももいました。(練習で泣いたと言っていたハルは、本番ではあっけらかん。) さぞかし泣くだろうと覚悟していた「さよなら ぼくたちのほいくえん」は期待しすぎていたのか(笑)、意外と平気。 それよりも、目の前のわが子と向かい合う対面形式は、「きちんとした子」の親はいいかもですが、 わが家のような「きちんとできない子」の親にとっては何というか・・・(汗)。 卒園式です。多少のことには目をつぶります。多少のことには目くじらなんて立てませんよ、ええ。 でも、1時間の外遊びの後だからかいつものことなのか、30分が経過したあたりからあくびをしまくり、 背もたれにだらしなくよっかかって足を広げ、歌いながらおしりの辺りをひたすらぽりぽり。 隣の泣いている子がハンカチを握り締めていることに気づくと自分もポケットからハンカチを出し、 それをたたんだり結んだりして遊び始める始末。 ・・・やーめーてーーーーーー。 さすがにこんな日ですから腹は立たなかったけど、あーあという気持ち、やっぱりねと思う一方、がっかりした気持ちも正直あって・・・。 比べちゃいけないって重々分かっているけれど、どうしても「手におひざ」できちんと座っていられる子がうらやましく思えてしまう(ーー;) 冒頭に書いた「ぼくいやなんだよ・・・1じかんもあってつかれるんだもん」というせりふ、こういうことだったのか!!! ハルは「訓練」が必要な子だったのかも、いわゆる「お教室」で多少は慣れてきていたのだから、 あのままああいう訓練を続けていればよかったのかも、かもかも。。。 小学校の授業でもあんな感じで上の空になってしまうのだろうか、 そもそも、3歳ごろまでは大人しくじっと座って待てる子だったのに成長についてダメになるなんて・・・ なーんて卒園式の間にふと考えてしまった私(ーー;) それでも卒園児たちのせりふはしっかりこなし(こういうのは意外とできるのです。先生方にもいつも意外がられるんだけど。)、 最後に親から子どもたちへのはなむけの言葉。 あまり長く話すとだらけるということだし、ほとんど事前準備しないまま当日を迎えてしまったのですが、これも失敗だったかも(ーー;) やはり、ばっちりメモを書いて用意してきたお母さんたちとは雲泥の差のメッセージになってしまった。 しかもトップバッターだったので、いまいちどんなことを話したらよいのか見当がついていなかくて、 「入園したときは赤ちゃんだったのに大きくなったね。りっぱな1年生になれるね。」みたいなことに終始してしまいましたが、 後から「うちの子どもとして生まれてきてくれてありがとう」的な、感動的なメッセージが続き、 ああ、そういうことを話せばよかった・・・、日ごろお風呂の中や布団の中で話しているのに なんで思いつかなかったんだろう!とここでも小さな後悔(苦笑)。 でも、そこまでそれほど感動できていなかったのに、何となく雰囲気に飲まれて涙声でのメッセージとなりました。 (ちょっと心と乖離していたかも。) 最後、在園児や先生方の花道の中、卒園児とその保護者が退場して、無事(?)に 卒園式は終了。 ぴったり1時間でした。 教室で担任の先生から簡単なごあいさつと、名前のゴム印の返却。 実は、この「ゴム印の返却」で、「卒園する」ということを一番実感。 ああ、もうハルの名前はこの保育園で必要なくなってしまうんだ・・・と思うと、一気に寂しくなってきた! こういう感情を卒園式の間に味わいたかったよ。 本当にこの保育園とはさようならです。 願わくは、いつかユウがここにカムバックできますように。 年少さんの時の担任の先生に手紙を渡し、一緒に写真を撮って、帰宅。 卒園式、終了! みなさん、お疲れ様ー。 午後の部につづく。。
by rejoiceoct5th
| 2010-03-25 17:38
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