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2009年 12月 17日
少し前、マイミクTさんから「三浦文彰がテレビで弾いてるよ」と
携帯のメールで教えてもらい、初めて「三浦文彰」という人の存在を知りました。 最近ハノーバー国際バイオリンコンクールで優勝した16歳だそうです。 期待の新人とはまさにこういう方のことをいうのでしょう♪ 残念ながらそのテレビはメールに気づくのが遅くて見られなかったのですが、 ネット上で動画は配信されてないかなーと思い、検索。 すると、コンクールの模様がすべて公開されていました。 まだ全部は見ていない、というか大量すぎて一気に見られない。 単純にそのボリューム、そして作品がまあなんと多彩なこと、 そしてその気迫というか・・・、すごいなコンクール。 凡人には「ここまでの集中力をこんなにも持続できることが、只者でない」 という思いが一番に頭に浮かびました。 中でも私が息を飲んで、思わず呼吸するのも忘れそうになって聴いたのが こちら。 一次予選でしょうか。 その一番最初に弾いたバッハのパルティータ。 気迫に圧倒されるというか・・・。 この曲、大学の先輩がよく練習の合間に軽やかに弾いていたのです。 軽ーく、明く。 同じ曲で、こうも雰囲気が違うのか。。。 お暇な方、聴いてみてください。 ファイナルで弾いたチャイコのコンチェルトより、私はずっと好きです。 これからどんな風に弾いていくのかな。 楽しみに、名前を覚えておこうと思いました。 (チャイコのコンチェルト自体は大好きなのですが! 余談ですが、チャイコのVnコンチェルトって難しいんだそうですね。。。 あとブラームスも。 私の最大の野望は、自宅で息子の弾くチャイコフスキーとブラームスの コンチェルトを聴くことだったのですが、、、とても無理そうだな。 ブルッフ辺りに野望を置き換えるかな。。。) ところでこの男の子、お父さんが東フィルのコンマスと紹介されている記事を見つけ、 おや?あれ?と記憶をたどり、手元のスズキメソッドの会員誌をめくると。。。見つけた。 「スズキメソッド出身で活躍する卒業生」コーナーでお父さん、三浦章広さんが 紹介されていました。 なぜ記憶に残っていたかというと、このお父さんが習っていた先生が どうもスズキメソッドでも力のある先生のようで (権力という意味の力でなく、指導力という意味で)、 夏期学校で「この子、すごいな」と思ったお子さんがこの先生に教わるために 山口から大阪だか兵庫までレッスンに通っていると聞き、 びっくりしたからなのでした。 (マイミクUさん、以前「山口と大阪って近い?」とおばかな質問をしたのは この経緯があったからなのです~。普通に1時間とかで通える距離だっけ?と 思って・・・。) 頭の中で記憶がつながってすっきりしました♪
by rejoiceoct5th
| 2009-12-17 11:52
| ヴァイオリンとの生活
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