カテゴリ
全体 働くママの生活 保育園の生活 子どもとの生活 オペラ座の怪人 音楽との生活 ヴァイオリンとの生活 日々の生活 おいしい生活 アウトドアな生活 お芝居・ミュージカル 動物との生活 オットの作品 がんばれ!おべんとう お夕はん献立表 更新情報 はじめに HOME
以前の記事
2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 more... 最新のトラックバック
フォロー中のブログ
タグ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2005年 03月 02日
たまたま朝の宣伝を見て気になったドラマ、「溺れる人」を見ました。
アルコール依存症の若い女性を描いたドラマ。 でも、二時間で描くにはやっぱり無理があるのかな。一番知りたい部分である、どうして自分から治そうという決意に至ったかという心理的描写まではほとんど描かれていなくてちょっと残念でした。 一言で表すとすれば夫と子どものためなのだろうけど。 でも結婚して5年後に断酒の決意をしたそうなのだから、その5年間の夫婦の葛藤はどんなものだったのだろう。 主人公がお酒に逃げる要因のように描かれた主人公と母親との関係も、そんなにあっさりうまくいくわけないだろーとつっこみ入れたくなったけど、それには半年クールにしないと無理だろうし。 でも、それでもノンフィクションというのは重みが違うなと感じました。 本人だけでなく、家族や周りの人々への影響も深い問題となる病気。 それが「完治しない病気」という事実は、かなりショックを受けました。ドラマで描かれた部分だけでも、ひどくつらい治療(閉鎖病棟の柵の中、時には安全のためにベッドに縛り付けられるような状況)を乗り越えても、それでも完治はしない。10年経っても、一滴でも飲んでしまったらまた元の状態どころか、もっとひどい状態になりうる、その残酷さ。 最後にインタビューに答えていた作者も、一生背負って行かなくてはいけない病気なんだな、と・・・。
by rejoiceoct5th
| 2005-03-02 23:28
| 日々の生活
|
ファン申請 |
||