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2005年 01月 30日
ハルキが1歳を過ぎたころから、色鉛筆と紙を渡すようになりました。
初めて渡したのは・・・、たまたま私が持っていたボールペンかな。 意図した「初めてのお絵かき」デビューではなく、たまたまわたしが使っていたのをほしがったからというスタート。 でもそのボールペンの先をなめてなめて・・・だけだったので、「ほら」と紙にわたしがしゃーっと線を殴り書きしてみせて・・・。 「おお!」と気づいたハルキ、今はB4のお絵かき帳と、編集用の太い色鉛筆(赤と青の2色)がお絵かきの友。 そこでちょっと疑問が出てきて、ひとつはお絵かきにはやっぱりクレヨンがベストなのかなー、でも汚されるのがイヤという大人の都合で色鉛筆にしちゃってるんだよなーということ。 もうひとつは、子どもが色鉛筆をわたしに渡して「描いて」と言うシチュエーションのとき(あ、もちろんそんなコトバはまだ出ませんが)、果たして何を描いたら良いのか??ということ。 とりあえずぐしゃぐちゃの殴り書きの他に、なんとなく○とか~~の波だとか、カンタンな絵(くまだとかアンパンマンだとか)などを描いているのですが、果たしてそれで良いのか??と。 「子どもに『形』を教えるのは良くない」ということは、過去に勉強して知ってはいるのですが、わたしがしていることは形を教えていることと同じだな、と。ぐしゃぐしゃに自由に描く子どもの殴り書きの横の、わたしの描く○だとか三角だとかは、自分でもイヤになるほど、既成の決まりきった形でしかなくて。 ふつふつとわいてきた疑問点、でも何となく誰に相談するでもなくなんとなーくそのまんまになっていたのですが、よく考えたらてるもすさんという専門家がいたじゃないか!と気づき、掲示板でいろいろ詳ーーしく教えていただいている今、現在です。 奥が深い世界。 以前は正直、あまり興味のなかった「造形」の教科書(保育学校用)を、楽しみながら読み直しています。 筆記具に関しては、これでなくてはダメというものはない、今は材料そのものに親しむ時期とのこと。絵の具なんていう発想、家でなかったなー・・・。(その前にスモックを手に入れなくちゃ(笑)) 親が『形』を描くことに関しては、何も描かないで本人が描きたくなる気分やきっかけ作りをできるのが一番とのこと。 親が、意識して既成概念を頭から外して、子どもといっしょに心から楽しむ姿勢が大切だなーと自省中です。 反省と言えば、てるもすさんの日記を読んで「うわ、しまった!!!」と思ったことがすでにひとつ。 1歳になる直前のくるくるちゃんが、「紙の上にとんとんとんと点を打つ」という記述。 そうだ、殴り書きの原点はそこじゃないか・・・。とんとんとんという点から、線へ。 頭に書いたように、わたしはボールペンをなめるという行為をとめようとして、線を描くというコトを教えてしまっていたのでした・・・。 なので、当然ハルキは点を打つという行為はしないまま、いきなり線を描いています。 「初めて線が描けた」という感動を、わたしもハルキも経験できませんでした・・・。 うー、取り返しがつかないとは、こういうことだなー。
by rejoiceoct5th
| 2005-01-30 23:26
| 子どもとの生活
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