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2010年 02月 22日
mixiのvoiceで書くことが日記のアウトラインになりつつあります。
以下は先日voiceですでにまとめを書いてしまった内容になります。。。 1月からハルが通い始めた少林寺拳法、偶然で驚いたのですが、同じバイオリン教室に通う3年生のお兄さんがいました。 男の子でバイオリンに少林寺。しかも同じ教室、道場。 どれも、どちらかというとマイノリティに属す選択肢だと思うのですが、そんな偶然が重なって嬉しく思っていました。 バイオリンは個人レッスンなので、基本的に他の親御さんたちと話す機会は全くありません。 半年に一度のグループレッスンの時ぐらいに少ーしお話できればラッキー、ぐらい。(まだ新参者の部類なので。) そんなわけで、たまに私が少林寺の送迎をする際にはいろいろお話できるのも楽しみの1つになってきました。 バイオリン教室で先生がいらっしゃるところでレッスンの話はできないし(笑)。 たとえば、「自分とこの前の生徒さんがうまくできていないと、その先生のイライラが次の自分のところの番まで引っ張るんだよねー。」とか(笑)。 あとは、ハルが練習し始めたばかりのゴセックのガヴォット、スズキメソッド独自のシステムで「録音」して仕上げるそうなのですが、これが仕上がるのにどのくらい時間かかりますかね〜?と聞いたところ「早くて2ヶ月。だいたいレッスン20回分くらいみたい。その間、他の曲はもちろん一切なし。」なんて情報とか。 (レッスン20回分=7ヶ月・・・。そうですか、これから7ヶ月間、来る日も来る日もひたすらガヴォットかあ(^^ゞ) そんな楽しい会話をしていたのですが、ふと少林寺を始めたきっかけという話になったところ、「いじめがきっかけ」とおっしゃり、驚きました。 とても穏やかで、優しそうな、素直な男の子。 「穏やかな子は狙われるのよ」と。 聞くと、かなりひどい。 2年生の頃の話のようなのですが、背中一面あざだらけになって帰ってきたり、100円200円という小さな単位とはいえお金を要求されたり・・・。 2年生がそこまでする!? 集団で袋叩きに合うことが続き、それをきっかけに少林寺を始めたそうです。 (武道の中で少林寺を選んだのは「手を怪我することが少なさそうだから」というのがバイオリンママっぽい(^-^;。) 半年ほど続けた辺りで効果が表れたそうで、やられそうになっても受身を取れるようになったり、すばやくかわしたり、逃げることができるようになったそうです。 空手のように激しくない、勝負を競い合うわけでない少林寺、でもちゃんと実戦に役立つのだなあー。 今はかわすだけでなく、やろうと思えばやり返せるほどにもなってきたそうですが、「それはいけないよ」とやらずにいるとか。 やり返してはいけないというのが少林寺の教え。 うん、うん、それが身につくのは本当に良いなあ。 それにしても、身近な小学生がそんなにひどいいじめを受けていたなんて・・・、もう想像するだけで切ないやら腹立たしいやら。 本人もお母さんも、どんな気持ちだったことか!!!! お話を聞きながらわなわなしていると、同じバイオリン教室のもう1人の3年生男の子の名前が挙がり、その子もいじめられているので最近空手を始めたそうで・・・。 その子も本当に優しくて、穏やかで、礼儀正しくて(まあバイオリンの先生の前でしか会ったことないけど)、親にも先生にも周りの子どもやその親にも素直で、こんな風に育ってほしいなあと思ういい男の子なのです。 そんな男の子が2人も学校でいじめを受けているなんて・・・。悲しい。 優しいかどうかは置いておいて、雰囲気は似た系統のハル。 (親が表現すると「穏やか」でなく「マイペースでぼーっとしてる」になってしまうのですが(^^ゞ) バイオリンを選び、それを素直に練習するような男の子って似た雰囲気なのねー、と思っていたのですが(データはめちゃくちゃ少ないですが)悲しい。 ハルはそんな悲しいきっかけではなく、純粋に「修行して強くなるんだー!」という意気込みで、週に一度の練習を指折り数えてとても楽しみにがんばっています。(バイオリンのレッスンとは比較にならない(^-^;宿題がない習い事ってすてき(笑)) このまま楽しみながらがんばり続け、みんなでそんな悲しいことに負けない子どもに育ってほしいな。 あ、その男の子が少林寺を始めるにあたり、バイオリンの先生は「バイオリンでも体は鍛えられる」とおっしゃったそうなのですが、「それは違いますよね〜!忍耐力はつくけど。」と母二人、意見がまとまりました(笑)
by rejoiceoct5th
| 2010-02-22 17:32
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