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2009年 12月 29日
日曜日、父子がウルトラマンの新作映画を観に行きました。
その時間、ユウを連れてショッピングセンター内をうろつき、終了20分前に映画館へ。 館内のグッズ売り場にのだめグッズがあるのでは!?と期待しての行動でしたが、なかった。。。がーん。 このマングースドリンクカップは売店で売られていて、よっぽど買おうかと思ったのですが、これは実際に映画を観る時の楽しみにとっておこうと思い、がまん。 今年購入したハードディスクレコーダーのおかげで、最近日中やっていたのだめドラマの再放送分も録画。ついうっかり、やるべきことを山積みにしたまま、ユウを授乳でごまかしながら昼間見てしまう~。 先週やっていたヨーロッパ編もしっかり観たし、復習はばっちりです(笑)。 のだめの最終巻について賛否両論な声が聞こえてきますが、改めて原作やドラマを見返すと、「なるほど!」と納得のいく結末だったんだなと思います。 (ここからネタバレあり。) のだめは「のだめが音楽と向き合うことができるかどうか」という物語だったんですよね。今更ながら。 のだめがピアニストとして成功するか!とか、千秋とのコンチェルトが実現するかどうか!がメインテーマではなかった。すっごく気になるけど。だから何だか物足りないような感じもするけれど。 でも、だからこそサン・マロでのリサイタルで終わることに意味があるんだろうな。 「楽しんで弾くので、頑張って聴いてください。」 音楽に真剣に向かい合いつつ、楽しんで弾く。この境地に達することができるかどうかを描いた物語。 千秋とのコンチェルトシーンがなくてむしろ良かった、もしもあったらそれは「蛇足」になってしまっていたのかも。 作者はそのような余計なモノは描きたくなかったんでしょうね。潔い。 そうは言っても、同じ内容であの最終巻を倍ぐらいの長さで描いていただきたかったという心残りはありますが・・・。 1巻のモーツァルトの2台ピアノが出てきたことは嬉しい予想外でした。 あのピアノを弾くまでは、のだめにとってピアノを弾くことの意味が、純粋に音楽を求めることと、千秋と一緒にいることを「分ける」ことができていなかったんですね。 そう考えると、日本でのラフマニノフの後にミルヒーが残したセリフ(音楽と向き合わないと楽しめない、という意味合いの言葉)、ルイとの共演の後に千秋に言った「分けなさいよ」というセリフ、ここまで引っ張る伏線だったのか!と驚きます。 「ちゃんとわけて、ひとつになれた」というミルヒー、最後においしすぎます、かっこよすぎます。 どこかネットでのだめ役の上野樹里が「のだめは一度、ダークサイドに落ちそうになった」という意味合いのことをコメントしていて、なるほど!とひざをぽんと打つ思いでした。 若くて才能にあふれ、しかしその才能を持て余し、恋人に夢中になり、マスターの元を離れ、ダークサイドに落ちたダースベーダー・・・。 ここまでの意味を込めて作者はオクレール先生のことを「ヨーダ」と呼ばせていたのかな~。 普段はコミック派ですが、がまんしきれず、雑誌での番外編をつい読んでしまいました。 これは「あれもこれも中途半端で、きもち悪いよー!」という読者の心をすっきりさせてくれる、読者サービスですね!!!黒木くんとターニャなんて、どきどきですよ(笑)。 番外編、たくさん描いてほしいです!! やっぱり「蛇足」とはいえ、千秋とのコンチェルトも見たい~。
by rejoiceoct5th
| 2009-12-29 23:47
| 音楽との生活
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