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2009年 12月 23日
年長さんになった辺りからでしょうか。
保育園で耳にするようになった言葉、「きもい」。 初めて耳にした時は何ごとかと思いました。 こんなかわいい子が、なんて言葉を!とのけぞりそうになりました。 が、気づいたらあちらこちらで普通に使われています、、、「きもい」。 「きもいよね~、うはは」みたいな、とっても軽ーいノリ。 しかも連呼。 さすがに保育園児ではまだ陰湿な使い方はされていません。 でも・・・、すっごく、すっごーーーーく気になるのです!!! 耳にすると不快になる言葉、だと思います。私は。 でもそう感じる私が、すでに少数派でしょうか。 だって、子どもが「きもい」という言葉を使っても、注意する人なんて ほとんどいない。 (↑批判しているつもりではありません!感覚の違い??) けれどこの言葉、他の人を侮辱する意味を持つのだと思うのです。 こんな表現を使っていい対象は・・・ごきぶりとか(笑)。 いや、でもそれであっても、「気持ち悪い」「気味が悪い」など別の表現をしてもらいたい。 「きもいと言ってはいけません」と言葉狩りをしても意味がないのはわかっている。 ハルもまるでかっこいい言葉を覚えたかのように、得意げに「きもっ!」と言ったことが何度かありました。 そのつど、ママはハルがそういう言葉を使うのは悲しい、ハルは自分がそう言われたらどう思うの?・・・と話してきましたが、どこまで響いていることやら・・・。 きっと保育園ではお友だち同士で使っているのだろうなあ。 この言葉は決して誉められたものではないということを認識できるよう、私の目の前で使った時だけでも話していきたいと思いますが。 多少の乱暴な言葉づかいは「大人には使ってはいけない。お友だち同士でならOK.ただし、使っていやだと感じる子がいたらNG」という線引きを私はしています。 一時期やたら使いたがった「俺」も同じルールに。 (3歳ぐらいのころに舌足らずに「おれ」と言い始めた時期にどうしようかなと迷っていたら、初対面の大人に「おれね~」と語りかけたことがあり、それ以来「大人にはNG」ルールにしてます。使い分けを覚えてほしい。) 「うざい」はまだほとんど保育園でも聞いたことがありません。ごくごく一部の子かな。 でもこの言葉も時間の問題なんだろうなあ・・・。 次に来る言葉は「死ね」だとか・・・、本当? 言葉狩りをするのではなく、その持つ意味、その言葉が持ってしまう暴力性について、きちんと心に届くように話せる親でありたい。 自分の感情を別の言葉を使って表わせる表現力をつけさせたい。 (ハルは一般6歳児に比べてボキャブラリーがかなり貧困、「これ」「あれ」や擬音で会話を済ませようとする傾向にあり、かなり先が思いやられますが・・・。←私も会話力がないので親の責任なんだけど。) このblogは、そんな私の意思表明です。
by rejoiceoct5th
| 2009-12-23 02:16
| 子どもとの生活
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